同級生に〆切金曜日の作者である大原みりんというエッセイストがいます。本名 大原つや子(旧姓谷沢)、そうその彼女が一昨日、大病のため亡くなられたと聞いた。 中学時代の彼女はとてもユーモアがあり今で言ういじられキャラ的な存在であった気がします。いじられキャラといっても彼女がいるだけでとても明るく誰もを幸せにしてくれる存在だった気がします。とびっきり可愛いわけでもなければ綺麗なわけでもない、でもとにかく彼女には周りを暖かくする何かがあった気がします。中学生的に好きだとかいう好意ではないけれど周りの同級生同様に自分も魅かれていたように思います。というのか思い出されます。 数年前に開いた同窓会の席でも明るく振舞う彼女の姿は中学時代そのままでやはり周りには人が集まり暖かなオーラを発していたことを思い出します。そしてその姿にもう行き会えないかと思うととても悲しいです。
今日は彼女にもう一度会えたらな!という気持ちでここに彼女のプロフィールを紹介したいと思います。 大原みりん(おおはら みりん) 1960年代 愛知県豊橋市出身。 愛知大学 夜間部を卒業 大学在学中にインドを旅し、その後約8年、アジアと日本を行き来するバックパッカーとなる。 コラムニストの泉麻人氏とイラストレーターの蛭子能氏に強烈に憧れてエッセイストとなる。 本業は主婦、三児の母でもあります。 代表作「〆切金曜日」というエッセイ集はかなりい けています。 皆さんも機会がありましたら是非一読をお薦めいたします。 つや子、ありがとう。 2005年1月2日に開いた同窓会の集合写真を観ながら記しました。
兵道俊哉 |